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霜華塾 新着情報

2017/09/03 霜華塾 霜華塾についてはこちら

平成29年 第5回 9月3日開催。
9月に入り、少し過ごしやすい陽気でした。

今回のテーマは皆焼。
鑑定刀
1号 脇差 金粉名 表 相州住廣光
金粉銘 裏:○○○○○○(光遜か?)
延文五年○○○
 
2号 短刀 表 長谷部国平
裏 貞治三年〜
 
3号 無銘 長谷部  
4号 短刀 相州住廣正  
5号 短刀 表 備前国住長船幸光
裏 大永八年〜
 
6号 脇差 義助(島田)  

1号は1尺を超える南北朝期の寸延短刀。廣光の当たり多数。
3号は板目肌よくつみ、地沸つき、刃文は小のたれ、小互の目混じり、小足、葉入り、飛び焼き混じる。国宝の「へし切長谷部」に似る。
5号刀は、末備前の短刀と見ればよし。

今回の和歌
早秋に、相州見たり、皆焼の、地棟湯
走り、飛び焼きかかる (詠み人 塾生 瓢戸斎)

【和歌のエピソード】
ひたすらの名品を鑑賞致しました。
山城・相州・備前の皆焼きの特徴を学びました。

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2017/07/23 霜華塾 霜華塾についてはこちら

平成29年、第4回7月23日開催。
猛暑が続く日々だが、豪雨災害も各地で頻発。
先日は犬山市でも豪雨があり、落雷で犬山城天守閣の鯱が破損したとニュースになった。

今回は肥前刀の勉強。
鑑定刀
1号 脇差 肥前国忠吉  
2号 肥前国近江大掾藤原忠廣  
3号 陸奥守藤原忠吉  
4号 脇差 播磨守藤原忠国  
5号 荘司筑前大掾大慶藤直胤 花押
文政十三年 仲春
 

1号は大切先の脇差。武蔵大掾藤原忠廣に改称後、寛永元年以降によく見られる姿。
3号の地金は抜群。藩政時代は肥前佐賀藩主鍋島家が所持。
4号には、肥前の他、石堂、大阪新刀の忠綱などの札あり。石堂なら映りが出ることが多い、大阪新刀系統の丁子とはやや異なる。

これらの点や帽子の形状、地金から肥前刀と見たい。

備前かな、しばし待たれよ、渦が巻く、台風ならぬ、
なおたねの鉄(かね)武蔵より、近江を越えて、
陸奥に行く、技を偲びし、夏の午後かな
(詠み人 塾生 瓢戸斎)

【句エピソード】
肥前刀の特徴・相違点を表している。

【答】
平成29年5月7日鑑定刀…摂州住藤原助廣(そほろ助廣)
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2017/05/07 霜華塾 霜華塾についてはこちら

平成29年、第3回5月7日開催。
ゴールデンウイーク最終日、早くも行く春を惜しむかのような心地よい陽気。暑い季節がすぐそこまで近づく。短刀を中心に7振の刀を鑑定、鑑賞した。

鑑定刀
1号 太刀 秀次(古青江)  
2号 摂州住藤原助廣(そほろ助廣)  
3号 短刀 相州住廣正  
4号 短刀 兼延(志賀関)  
5号 短刀 村正  
6号 短刀 兼定(別人)  
7号 短刀 義助  

1号の秀次は長さ2尺8寸余。鎌倉中期〜後期の貴重な在銘太刀。
2号のそぼろ助廣は、あまり見る機会がなく、室町中期の片手打ち備前への入札多し。
短刀は室町中期〜後期の短刀を比較しながら鑑賞。

ひたつらの、ふくら枯れたる、姿見て、若葉の頃に、
むろまち偲ぶ寸詰まり、備前にあらず、初夏の日に、
思いおこせよ、そぼろなりけり
(詠み人 塾生 瓢戸斎)

【句エピソード】
室町期の短刀の特徴を詠い季語、若葉は情景を誘う

5月鑑定刀
長さ :2尺0寸8厘
形状:鎬作り、反りやや浅い。
鍛え:小杢目、淡く映りたつ。
刃文:小丁子乱れ、一見すると末備前に似る。
ヒント:大阪新刀で最上大業物。短めの刀が多い。子は濤瀾乱で有名。

【答】
平成29年3月25日鑑定刀…真景
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2017/03/25 霜華塾 霜華塾についてはこちら

平成29年第2回開催。
例年なら桜が開花する時期でも今年はまだ寒く、開花はしばらく先になりそう。

霜華塾の創設者、山田良一氏のご逝去に伴い、参加者全員が遺影を前に黙祷。
山田氏のご冥福を祈るとともに、刀剣に触れて学ぶ機会を大切にしてきた故人の遺志を尊重し、霜華塾の存続と、さらなる発展を目指していく。
当日は、6振の名刀を鑑賞。

鑑定刀
1号 小太刀 真景  
2号 短刀 国広(堀川、包丁正宗写し)  
3号 平脇指 平安城住国路/慶長十七年吉日  
4号 平脇指 出羽大掾藤原国路  
5号 脇差 肥後守橘吉次(江戸法城寺)  
6号 賀州住兼若(三代)  

1号の真景は古伯耆、安綱系統の刀工。
現存品はわずかに4振という。
古備前に見える名品で、在銘を手に取って見る機会は滅多にない。
6号の兼若(三代)は、鑑定会ではあまり出されることがない。
大部分の参加者が初見で、脇肥前、行廣、正廣などの刀工への入札が多数。

亡き人を、忍ぶ脇指、仰ぎ見て、尊き教え、
思う春の日限りあり、花も命も、儚き身、
刀に誓う、日々の精進
(詠み人 塾生 瓢戸斎)

3月鑑定刀
長さ :一尺九寸六分
形状:鎬作り、小切先。
鍛え:小沸出来、板目なれど肌立たず。
刃文:古雅な小乱れ主体な刃文に金筋などかかる。一見すると古備前に似る。
ヒント:国宝 童子切安綱の一類

【答】
平成29年1月22日鑑定刀…二字国俊
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2017/01/22 霜華塾 霜華塾についてはこちら

平成29年第一回開催。
数日前から寒波による影響で降雪も心配されたが、幸運にも天候は大きく崩れず。26人が出席。健全貴重な名刀をじっくり鑑定、鑑賞しました。

鑑定刀
1号 無銘 二字国俊 重要美術品
2号 無銘 吉岡一文字 重要刀剣
3号 短刀 備州長船兼光
裏年記
重要刀剣
4号 短刀 備中国住次吉
貞和二二年
重要刀剣
5号 長曽祢興正 重要刀剣
天位、地位、人位、努力賞には戦前の貴重な刀剣書籍などを贈呈。

初春の 寒さを凌ぐ 沸の冴え 沸も乱れも 映す
年(とせ)かな、蛙子は 備前か京か 鎌倉の 時を
伝えし 春の山風

【句エピソード】
二字国俊を拝見した塾生の和歌

1月鑑定刀
長さ :二尺四寸一分 大磨上無銘
形状:鎬造 庵棟 身幅広く、猪鋒。
鍛え:小板目、地沸つき、沸映りたつ。
刃文:直刃調丁子に小乱れ交じり、腰元は蛙子を交えた丁子乱れ。総体匂本位、小沸 つき足や葉入る。
鋩子:乱れ込み先突き上げ気味。
ヒント:来国行の子と伝う

【答】
平成28年12月3日鑑定刀…備前国長船新拾郎祐定
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