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霜華塾 新着情報

2019/01/20 霜華塾 霜華塾についてはこちら

平成31年第1回霜華塾が1月20日に開催されました。
新年の懇親会で「飛騨牛&あわび会席」を頂いた後に、鎌倉時代から江戸時代までの、お正月に相応しい名刀を鑑賞しました。

鑑定刀
1号 短刀 吉光(重要刀剣)  
2号 太刀 真利(重要刀剣)  
3号 太刀 助國(重要美術品)  
4号 丹波守吉道(特別重要刀剣)  
5号 (太刀銘)作陽幕下士細川正義/
天保十一年八月日
 

1号刀:約24cm、反りなし。表に素剣、裏に腰樋に添え樋。相州伝。2名が一ノ札で当たり。他行光、則重、新藤五の札。無反り三ツ棟から鎌倉期。国宝「厚藤四郎」などは相州伝で板目流れ心、地沸、地景、金筋、砂流し入る。吉光は作域が広い。こういう作風もあると覚えておいてほしいとの事でした。

 

2号刀:約75cm、2.5cm。一文字派。難しくはない刀。光忠札もあったが一文字に比べて地鉄が抜群に良く、働きも多い。長光札もいい見方。元先の幅差開き鎌倉中期から少し下った時代で、物打ち辺もやや寂しい。

3号刀:約74cm、3cm(国分寺)助國。健全で手持ち重い。伊藤博文公所持で助國では日本一。鎌倉中期を少し下った頃。見所は板目に杢目、地斑映り立ち、物打ち辺は地斑が低い暗帯部でこれは鎌倉後期の特徴。鎌倉初期は地斑が鎬にかかる。

 

4号刀:約76cm、反り1.2cm。 昨年の「京のかたな展」にも出品した刀。健全な刀で2尺4、5寸で慶長よりは寛永の姿。慶長?寛永60年間で寛文までの中間の姿。元先開き中切っ先詰まる。初代は沸強く帆かけ丹波と言われる。殆ど当たり。

 

5号刀:約78cm、反り2.5cm。2名が一ノ札当たり。これはまだ復古刀の時代。薩摩札も悪くない。正義は丁字が7、8割、相州伝は2割。相州伝は古名刀に化けたため少ないと言われる。脇差、短刀は備前伝、相州伝が半々。直胤と迷った場合、正義は二段反りが特徴。正義は元先開くが子の正守は元先開かず切っ先延びる。

90点が3名、85点が2名でお正月賞品の鐔、目貫の他、昨年逝去された会員から寄贈された、多くの貴重な刀剣書籍を全員が頂きました。

【執筆・塾生:川嵜太久馬様】

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