日本刀の購入は古美術刀剣から居合刀を販売する専門店、刀剣春日堂へ

刀剣春日堂
HOME 取扱品 刀剣塾 商品案内 美濃の刀匠と歴史 FAQ 所在地 お問合せ English

美濃の刀匠と歴史
春日神社の奉納舞 [吉野山] を刀剣専門家として解く
春祭り、旧4月15、16日に、現在では4月第3(土・日)に春日神社のお祭りがあります。
春日町二丁目には、本殿の前にて、御歌(吉野山)のお神楽を奉納する。

刀(真剣)を持ち奉納舞いをする。以前には、獅子頭は鹿頭で鹿の舞いであった。
この奉納舞こそが、刀匠の舞である可能性が高い!

現在は、神楽獅子の刀の舞いは五色の紙幣にて清浄に祓い招福除却の神楽ありとして、五色の紙幣を吹雪の様に散らす。

おそらく明治時代から現在までにいたるまで、吉野山の御歌は、「吉野山雪かと見れば花の吹ぶきかな」の意味と理解している様だが異なる、このままでは、(大和の吉野山を見れば桜花が雪のように吹ぶいている)としての理解になってしまう。

現在の、吉野山の舞いと、御歌が一致しない。

そこには、歴史や文化が何も見えてはこない。
このまま脈々と舞を続けて来た事が、現在の文化継承の刃止めとなっている原因の1つとではないかと心し、「松尾芭蕉と宜竹と吉野山♪〜の関係」についても、「吉野の山を雪かと見れば、雪ではあれで、や、これの、花の吹雪よの」の引用ではなく、郷土の歴史と文化を正しく理解及び自覚する事が、文化継承の根本ではないかと思い、後世に継承を願いたく、関の伝統文化、歴史、舞の振り付けなどを、尊重して、刀剣知識と共に、「奉納舞い お神楽の御歌 吉野山」を、解き明かし、説明致します。
目次へ戻る
奉納舞こそ 刀匠舞い!これを大和に見る
奉納舞(吉野山)こそ、刀匠の舞い春日神社、春の大祭りに、関刀匠の元祖、大和伝の故郷と奈良吉野山の美しい桜を刀に見立て、刀の出来の美しさを誇り、故郷を懐かしく思い、五ヶ伝(山城・大和・備前・相州)の内、美濃伝を確立した。

それらを、刀祖春日神社に感謝こめて古来は、刀匠が奉納舞いをする。

※ 五ヶ伝の内では、美濃伝は少し遅れて発展した。
目次へ戻る
吉野山の句・歌・意味 (1)〜(4)
(1) 直訳
「吉野山、見れば雪の刃、おや、これは、ええがな、これが花の吹雪の山よこれがな」と歌っている。
(2)
「吉野山見れば雪のは花吹雪きかな」
(3) 舞いと御歌の総合意味
「故郷の吉野山の桜が懐かしい、刀を見れば、これは良い出来ばえ、雪の吹雪が花ように散りつき、
真っ白く冴えた美しい刀よ」
(4) 奉納舞の御歌 「吉野山」
  よほ・・・しの、ゞ、のほ・・・・(吉野)
ノホエヘエ(のーおえ)ゞゞゞ
やーまーあーはあ、ゞゞゞ(山)
はゆうき・・ひ・・か・・は・・・・・(刃雪か、刃、刃、刃、)
のほえへえゞゞゞ(ノーオエ)
みれーばーあはあ(見れば)
はゆう・・きひ・・(刃雪)
おやあー(おやー)
こほおをれ(これ)
えゞがなーは(ええがな)
ノホエヘエ (のーおえ)
は・・あなは・・あ(花)
のーほ・・・え、(のーおえ)ゞゞゞゞ、
おぶーきい・・・よおがとほ、ゞ、ゞ(吹雪)
やまこほれえゞがなは・・(山これ、山これがな)

カタカナは歌詞( )中は現代歌詞に直してみました。
「・」は前の字を「・」の数だけくり返す。
「ゞ」はお囃子の様なもので同じく、数回くり返す。
一部省略
目次へ戻る
HOME新着情報取扱品刀剣塾商品案内美濃の刀匠と歴史FAQ所在地お問合せEnglish
Copyright (c) Touken KASUGADO, All rights reserved.