摺箔・縫箔・金襴・銀欄などを施したきらびやかで、この時期は、豪華絢爛の桃山文化の特徴で、装束も一段と豪奢になった。
能装束については、「縫箔雪持揚羽蝶散し」寄進者は、関領主の大島家からとおもいます。
その理由については、大島家の家紋が「揚羽蝶」です。
能装束の制作年代とが略一致する大島家と春日神社とは少なくとも桃山時代から深い関りがあった。
春日神社の大祭に御神体が大島家、現在春日町一丁目(旧新町)にお旅になられ、一晩お泊まりになられる。
このような神事からも考えられる。
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縫箔 |
雪持柳揚羽蝶文「国指定重要文化財」 |
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縫箔 |
雪持柳松皮菱文「国指定重要文化財」 昭和31年6月指定 室町時代〜桃山時代 |
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