2024年09月10日
越前の禅文化
美濃刀匠と越前は深い関りがありました。
美濃関刀祖 「金重」 は越前敦賀の僧であると伝われている。
この時、越前では斯波の権力下にあった。
「金重」は相州で学び、美濃関の刀祖となりました。
タイトル[越前の禅文化]に は越前・僧侶・関刀祖をキーワードとして深く関心を寄せました。
大本山永平寺の文化財が拝観できます。
個人的ですが曹洞宗でもあり、道元禅師を中心に高僧の肖像拝見を楽しみ、私の好きな美濃街道を走り、自然の風景を堪能する事です。
他府県に「美濃街道」の名が残っていることに感動しました。
投稿者 kasugado : 08:57 | コメント (0) | トラックバック
2024年07月03日
天下人の子 「結城秀康と一族・家臣」 福井県立博物館 (7月20~8月25日)
結城秀康 生誕450周年 特別記念展
福井県立博物館(7月20~8月25日)
テーマ:天下人の子「結城秀康と一族・家臣」
展示品
国宝: 太刀 銘 国行 (号 明石国行)が展示
伝来: 結城秀康の6男大野藩主直良の子、松平直明(大野藩主)が、天和2年(1682年)に6万石で播州明石(兵庫県明石市)に6万石与えられ転封。その後、8万石加増となり、さらに将軍家親族となった。
展示品
太刀 銘 友成 金象嵌銘 「直政用之」 附
特別重要刀装具: 細波文(さざなみもん)燻革包(ふすべがわづつみ)豹尻鞘(ひょうしりざや)糸巻太刀 拵(いとまきたちこしらえ)
伝来 :関ヶ原合戦において秀康は最大の功績として家康から68万石を与えられ越前移封する。そして松平姓、葵紋・桐紋、本刀を拝領する。
その後、秀康の子直政公(3男 松江藩初代藩主)に渡り初陣(大坂冬の陣)の佩刀であったことが明らかで敵の大将真田幸村から敵ながら天晴と軍扇を受けた話は有名。その軍扇も展示される
豹尻鞘の口は萌黄地(もえぎじ)九曜紋(くようもん)金襴(きんらん)織りから、母が手ずから染めて与えた九曜紋の馬印(資料)と九曜紋金襴の添え縫い(荒縫い)が関連する。 ←見所です。いつの世も母が子に与える愛情は同じです。
松江歴史館 松江藩主 松平直政の生涯より
投稿者 kasugado : 17:14 | コメント (0) | トラックバック
2024年02月18日
「正宗十哲展」 17日内覧会
「正宗十哲」 名刀匠正宗とその弟子たち
館内が開扉され、最初に相州鍛冶草創期の国宗・国綱・助真が展示して
ありました。素晴らしかった!
名物・包丁正宗は現在の広島県を治めていた毛利氏の外交僧「安国寺
恵瓊」の所持であった。正宗10口ほどの展示がされていました。
同じく、短刀・朱銘:正宗(号 蜂須賀正宗)は近年まで、美濃国大垣
藩戸田家に伝来していました。地元意識で鑑賞しました。
光の調整が良かった。
広島県立歴史博物館 (ふくやま草戸千軒ミュージアム)は広範囲での
勉強になりました。ふくやま草戸千軒ミュージアムは時代錯誤置な、不
思議な空間でした。この空間は好きです!
投稿者 kasugado : 12:54 | コメント (0) | トラックバック
2024年01月14日
ふくやま美術館 「正宗十哲」展
ふくやま美術館 「正宗十哲」展
2月18日(日曜日)~3月27日(水曜日)
館長:原田一敏先生は東京国立博物館に在籍された方です。
東博は国宝19点所蔵しています。
その他、重要文化財・重美の刀剣(刀装含む)。
その経験から、刀の魅力などの貴重なお話を聞きましょう
また、「日本刀を持ってみよう」の体験もあります。
楽しさもいっぱい! 募集されることを望みます
締め切り2月18日 忘れないようにね!
投稿者 kasugado : 10:11 | コメント (0) | トラックバック
2024年01月11日
正宗十哲展 「名刀匠正宗とその弟子たち」
鎌倉中期に始まった相州の偉大なる刀匠「正宗十哲」展
「正宗先人たち」「相州の完成者」「正宗十哲」「正統継承者」の
国宝・重要文化財・特別重要刀剣・重要刀剣が展示されています。
2月23日(金曜日)から4月14日(日曜日)第69回重要刀剣等
に指定され刀剣等の新指定展が行われます。
重要刀剣指定とはどのような物なのか関心がある方にも鑑賞される
ことをお薦めします。
投稿者 kasugado : 13:57 | コメント (0) | トラックバック
2023年11月24日
家康、晩年の愛刀 「ソハヤノツルギ ウツスナリ」
剣威とした晩年の愛刀 [ソハヤノツルギウツスナリ] 太刀:無銘 (光世)、身幅広く、細直ぐ刃に猪の首造りは豪憲な感じを受けた太刀でした。
投稿者 kasugado : 08:42 | コメント (0) | トラックバック
2023年11月23日
どうする家康特別展に鑑賞
家康と関りのあった名将と剣威
(静岡市美術館エレベーター前)
徳川家康はじめ、松平清康・今川義元・上杉謙信・武田信玄・織田信長・
豊臣秀吉・明智光秀、戦乱を生き、駆け巡ってきた武将。
それに、支えてきた酒井忠次・本多忠勝・今川義元の軍師、大原雪斎など
、その時代を育んできた人の上に英知ある家康公は天下人となった事が
如実に分かる特別展でした。
投稿者 kasugado : 18:24 | コメント (0) | トラックバック
2023年10月11日
「どうする家康」国宝・重要文化財50点
静岡美術館
2023・11・2日~12・13日まで
https://shizubi.jp/exhibition/20231103_ieyasu/231103_02.php
戦国戦乱から天下人への道(関ケ原から江戸開府)に関わる人物の貴重な資料・美術品が展示。
投稿者 kasugado : 12:35 | コメント (0) | トラックバック
2022年05月15日
刀所(関市)の観光のおすすめ
刀剣見学は「関鍛冶伝承館」をおすすめ致します
1階刀剣展示室は、関を代表する刀剣・刀装具の数々を実物展示してい
ます。ほか、映像・資料・展示により紹介する施設である。
2018年には、関市日本刀鍛錬場を改修した。
関鍛冶伝承館に隣接していた頃はオープンな作りで、開放的で春日神社
の森を背景にあった鍛冶場は神聖に満ち、訪れた人々が自由に見学で
きました。 現在は伝承館一環となり見学ができます
詳しくは 観光・文化 | 関市役所公式ホームページ
https://www.city.seki.lg.jp/kanko/
刀の見学と鍛錬が同一に見れます。
関市に訪れましたらお立ちよりください。
投稿者 kasugado : 15:28 | コメント (0) | トラックバック
2020年05月01日
第3回の霜華塾も新型コロナ拡大防止により中止
新型コロナウィルスの感染拡大が続いています。
この感染拡大を防止するため、先週、全国都道府県に対象を広げた、
政府の緊急事態宣言が改めて出され、新たな局面に入っています。
霜華塾では、この現状を重く受け止め、3月に続き、5月に開催予定の
令和2年度第3回の霜華塾も中止を決定いたしました。
尚、7月以降の開催日程に関しましては、新型コロナウィルスの感染
拡大の状況及び政府の基本方針を注視しながら、開催可能かどうか
引き続き検討して参ります。
何卒会員の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
末筆ながら、会員の皆様におかれましては、安全と健康に十分留意
され、またの再開を楽しみにしております。
霜華塾代表 山田
投稿者 kasugado : 18:52 | コメント (0) | トラックバック
2015年07月19日
メールでのお問い合わせにつきまして
当社パソコンの故障により、現在、メールで頂いたお問い合わせのご対応ができません。
ご了承くださいませ。