刀剣春日堂BLOG

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2022年12月24日

斉藤宗祐の講演を終えて

12月11日(日)ふれあいセンターにて,
小野城、斎藤宗祐の調査の講演が行われました。会場は60人ほど来場されました。

  刀剣からの視点
講演後、太刀、兼縄作 花押 斎藤宗祐所持之の公表により、刀剣の視点から斎藤宗祐を語る場を与えていただきました事に感謝致しします。

美濃関の歴史は、戦国時代は特に、研究するには刀剣から学び、その情報は欠かせない重要な事と認識していただければと思いました。

  講演
お城の考古学を専門とする歴史家の調査した古文書についての進捗状況のお話が中心でした。
主に斎藤宗祐の名称が「宗雄」「玄佐」「宗祐(法名)」とする、また「宗」の文字が、ある歴史家の眼には「玄」に見え断言されたことについての反論めいた内容に時間を費やすばかりであり、主旨から外れ、発展性のない期待外れの報告会で終わりました。

  感想
唯一の証拠たる刀「太刀 兼縄作 花押 斎藤宗祐所持之(特別保存刀剣鑑定書、説明書)」生存していた時にの重要な資料(事前に提出済)を提供したにも関わらず、それについては何も語ることもなく違和感を持ってしまいました。

言い伝えによる記述さらた(古文書)に専門家する解釈は事実と相違していた事が太刀の存在から明らかになった。

この美濃国において、この太刀から垣間見えるヒントとされる材料が何箇所あるのですがそれに気づかないのか?知ろうとしないのか?
刀剣に対する認識が全くなかった。  残念!


おそらくあの世で斎藤宗祐武将はさぞかし残念な思いをしているのではと思いました。~~*~~*~~*

  今後の方針
従いまして、今後の方針としまして斎藤宗祐の研究は研究熱心な方々と共に活動をしていこうと考えています。

>>> その進捗報告は逐次 このブログにて報告していきます。


投稿者 kasugado : 15:33 | コメント (0) | トラックバック